「HONDA VTZ250」&「HONDA NS50F」
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移行中のため、お見苦しい点すいません。。。
ツアラーモディファイ(改良&メンテナンス)〜ツアラーVTZ250の紹介とセルボモード〜

 コンセプト│外装・積載・装備・ポジション車体・ホイール足回りエンジン・キャブレター・マフラー 電装品・電気関係

   

    
レギュレータの熱破壊の対策
VT250F(3型)VTZ250の弱点である、
他車、純正レギュレータの流用、放熱の工夫

                                    更新日:2005/09/04、2006/06/27、2006/09/16、2009/10/06

VT系(ホンダ車全般?)のトラブルとして
レギュレターの熱破壊による、

過充電状態or不充電状態で、
右のような故障に発展することになるそうです。

 

特に、VT250FG〜VTZ250までの
車種のレギュレーター設置場所は、

熱がこもりやすい後ろシリンダーのところにレイアウトされていて、

レギュレータ自体の放熱効率の悪さも手伝って、
熱破壊が起こるのは時間の問題です。

 

主な症状

(1 過充電により、バッテリー液が蒸発し充電機能がなくなる

(2 セルモータが回らない(ビビビと音がするだけ、止むを得ず押しがけ)

(3 灯火類が暗くなる、点灯しない そしてついには

(4 エンジンにスパークが飛ばなくなり走行不能になる

 

 

 

 

以下の「参考になるHP」紹介されている方法で

チェックされて、交換&移設or

放熱効率を上げる&移設などの対策が必要だと思われます。
 

キーワード

 @レギュレーターの故障かを見極める

 or レギュレーターが正常に機能しているか確認する

 A熱のこもらない場所に移す <振動が少なく、浸水しない場所>

 B放熱効率を高くする(アルミ板やヒートシンクのついたものにする)

 Cその他の車のレギュレータを流用する

※故障と判断された場合は、新品レギュレーターに交換しただけでは、

新品レギュも、再度、熱の脅威にさらされ、パンクするということになるやも・・・

VTZ250のレギュレーターのチェック方法や対処方法

http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Race/1159/

VTZ250にVFR400Rのレギュレーターを移植

http://plaza.rakuten.co.jp/tanoshikuhashiru/8002   

 


 

自分のVTZ250のレギュレータの変遷

img1118.gif

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Version1:

純正のレギュレーターにPC用のヒートシンクをつけ、

場所を移設してます。・・・雨は大丈夫だけど、アルミ板つけたほうがいいかも・・・

 

Version2:

コードはレギュレーターの下から出すようにしました。

レギュレーターのコードが出ている部分のゴムが劣化しているところに水滴や露が伝って侵入しないように予防です。<走行距離12万キロで故障>

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 img63.gif

Version3:

スティードのレギュレータを流用。
スティードの純正はヒートシンクも
ついていて、大型です。 
別に不具合も出てません!
<12万キロ〜17万キロまで異常なし>

 


Version4:

現在は、以下のレギュレータを利用。
HONDA純正部品:31600-MV4-010、5000円程度
黄色:交流  赤色:プラス 緑色:マイナス  
に合うように、
5P3P+2Pに配線を
オス・メスを加工して
流用。
詳しい、施工は後ほど。。。

その他の方のレギュレータの工夫!

A僕のホムペに来てくれる
VTZ250の「いち」さんの対策。

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純正レギュレータの下にアルミ板で放熱させて、

さらに移設しています。 かなり涼しそうです。

カウルの中で、雨対策OK。

 


Bゼルビス(Xelvis, VT250FN)
のレギュレータです。
 

img1085.gif

XOC(Xelvis Owner's Club)の『gataさん』のものです。
メーカーがレギュレーターの熱破壊のクレームを受けた

かは分かりませんが、メーカーが対策を講じていますw

レギュレーター自体にヒートシンクがついているし、
場所も涼しい場所だし、アルミ板がついてますね〜。  

 

 
CVT250F2Hに乗る
O橋さんのレギュレータ対策

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純正のレギュレータに、大型ヒートシンクをつけています。
工夫としては、
熱伝導シリコン接着剤を使っていることです。
http://www.sunhayato.co.jp/page_detail.cfm?id=483 
サンハヤト。放熱用シリコン。1000円前後。sch-20)

そして、レギュレータにアースを取っています。

DVT250F2Hに乗る
かたP〜さんのレギュレータ対策

img64.gif

かたP〜さん
大型のヒートシンクを装着で涼しそうです。

    放熱効果 Max!スパーダ(SPADA,VT250J)
のレギュレータを流用(Jake御所さん)

 10万キロ走行のVT250FGに乗る、
Jake御所さんのレギュレータ

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img59.gifimg51.gif

大きなヒートシンクをつけて放熱効率を高めています。
取り付け位置も、走行風を直接当てるところの設置です。
そういえば、BMWやアメリカンなんて、
レギュレータが完全に外にあったりしますよね。 

Jake御所さんが純正のVT250F(3型)、
VTZ250のレギュレータを分解、観察した結果以下の指摘がありました。

放熱器を付けたとしても、充填剤の方に付けてしまうと、
あまり放熱の効率は上がらない

というのも、整流や電圧制御を行うダイオードや
サイリスタのシリコン結晶は、
レギュレーターのアルミ容器の底の部分にあります

ですから、このシリコン結晶を冷却するなら
レギュレーターの背面部分を平らな面で磨き、
放熱器用のシリコンオイルを塗布して
CPU用等の放熱器を付けると
放熱の効率は何倍も良くなるはずです。
樹脂のような充填剤より、金属の方が遥かに熱伝導は良いからです。
分解して判った事ですが、このレギュレーターは積極的な
放熱を考慮した設計にはなっていないように思われます。
危険なレギュレーターであり、欠陥部品としてリコール対象に
なってもいいのではとも思います。(Jake御所さん談)

Jake御所さんの場合、スパーダのレギュレーターを入手し、
CPU用の放熱器を付けて使っています。

この放熱器は高さが35mmあり、十分な放熱性能があり、
30分の走行の後にこの放熱器を手のひらでガッチリ掴んでも、
全く熱くない温度であるようです。
さらに、走行風があたるように、バイクのフロントカウル下に
移設したことで熱がこもらなくなりました。
 

(※)スパーダのレギュレーターは、フレームに取り付けて
放熱することが前提の設計で、発熱するシリコン結晶から
積極的に熱を移動させる構造になっているようです。
推測ですが、MC15のレギュレーターが頻繁に壊れたので
設計変更したのでしょう。(Jake御所さん談

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